ハウスリフォーマー®育成学院北陸校ブログ
TOTOのリフォームの評判は？理想の住まいを実現しよう！
投稿日:2024.03.10/更新日:2024.04.03
トイレや洗面台など、水回りの住宅設備メーカーとして知られるTOTOは、本体の販売だけでなくリフォームの施工にも対応しています。
リフォームに対応しているメーカーや内装業者は数多く存在しますが、TOTOの評判はどうなのでしょうか。
今回はTOTOのリフォームの特徴やユーザーからの評判・口コミ、気になる費用などもご紹介します。
TOTOのリフォームとは？リモデルクラブの特徴
TOTOはトイレや洗面台などの水回り設備を中心にさまざまなリフォームの提案を行っています。
単に住宅設備を新しいものに替えるだけではなく、新しい生活スタイルを提案するという意味でTOTOでは「リモデル」とも表現しています。
リフォームを提供する住宅会社や内装業者は数多くありますが、それらと比較してTOTOのリモデルにはどういった特徴があるのでしょうか。
リフォームに関するお役立ち情報が盛りだくさん
リフォームが初めての方にとって、具体的に何から始めれば良いのか分からないというケースも多いものです。
そこで、リフォームの流れや費用の相場、交換する住宅設備のサイズの測り方など、リフォームに関する基本的な情報をWeb上で知ることができます。
「リフォームをするか迷っている」
「今はリフォームの必要はないものの、将来に備えてリフォームの費用相場を知っておきたい」
そんな方にとって、役立つ情報が数多く掲載されています。
ショールームで完成イメージを体験
リフォームに役立つ情報をWebを通して得られたとしても、実際の商品を目にしないとイメージがつかめなかったり、商品の質感や正確なサイズ感なども把握しにくいものです。
そこで、TOTOでは全国各地にショールームがあり、実際に現地に足を運んで商品を見比べたり、色や質感、大きさなどを確認することもできます。
家のレイアウトや寸法が分かるものを用意しておけば、商品を設置した際の完成イメージをその場で体験できます。
全国に加盟店がある
住宅リフォームにおいて特に重要なのは、信頼性の高い施工会社を選ぶことです。
TOTOでは、DAIKENおよびYKK AP社の3社でバックアップする「リモデルクラブ店」とよばれる加盟店を全国に配置しています。
リモデルクラブ店では、小規模リフォームから大規模なリフォームまで幅広い施工を安心して任せることができます。
また、リフォームのパートナーとして地域に根ざした営業を行う「リモデルプロショップ」もあり、リフォームの提案や施工はもちろんのこと、修理やアフターサービスまで総合的にサポートしています。
オンライン無料相談窓口がある
ショールームで専門のアドバイザーからさまざまな商品の説明を受けることも可能です。
しかし、自宅に帰ってから不明な点が出てきたり、聞き忘れたことを思い出すというケースも多いでしょう。
TOTOでは対面での相談以外にも、オンラインによる無料相談にも対応しています。
電話やメールはもちろんのこと、スマホやタブレットで自宅の映像を撮影しながらリフォームの相談ができる「おウチでリモート相談」も好評です。
TOTOのリフォームの評判と実例
実際にTOTOでリフォームを行ったユーザーは、どのような印象を抱いているのでしょうか。
キッチンや浴室など設備ごとのリフォームの実例と、ユーザーからの評判・口コミをご紹介します。
キッチン・リビングリフォームの評判と実例
築年数30年の戸建住宅では、和室と床の間、仏間などを取り払い、60㎡にわたる大空間のキッチン・リビングとしてリフォームを実施しました。
システムキッチンはTOTOの「ザ・クラッソ」シリーズを採用し、白を基調としたデザインで清潔感が感じられます。
ほかにも、フローリングにはシックなブラウン調の床材を、壁面にはレンガタイル調のクロスやビニールクロスを貼り、内装のアクセントにもなっています。
【口コミ・評判】
TOTOのアイランドキッチンを設置したことで現代風の間取りに仕上がり、大変満足しています。
昔ながらの床の間は、その空間を上手に活かしつつも内装のアクセントになるようブリックタイル張りで仕上げられています。
収納もしっかりと設けられているため、デザイン・実用の両面でも満足です。
床材は動線部分にコルクフロア材を採用してくれたので、足に馴染みやすく温かい質感なのも良いですね。
浴室リフォームの評判と実例
昭和の時代に建てられた住宅の浴室は、タイル張りの床や壁が一般的で、断熱性能も決して高くはないため冬場は一層寒く感じられます。
ある一戸建て住宅に住む依頼者もそのようなお悩みを抱えており、さらに脱衣所から浴室にかけての段差解消や、窓枠、天井なども含めてリフォームを依頼しました。
浴槽や床、壁、天井などを一旦すべて撤去し、ユニットバスへ入れ替えたことで断熱性能が高まり、冬でも寒さを感じにくく快適性が向上しています。
【口コミ・評判】
ユニットバスで断熱性が高まったのと、暖房換気乾燥機も設置してくれたので寒さから解放され快適になりました。
また、木製の窓枠からサッシに入れ替えたことで清潔感が増し、浴室の段差を解消したことで安全性も高まりました。
大変満足したので、次はキッチンのリフォームもお願いしたいです。
洗面所リフォームの評判と実例
分譲マンションにお住まいの依頼者は、将来を見据え住宅設備のバリアフリー化を検討していました。
洗面所から浴室につながる部分の段差が気になっていたとのことで、床の底上げと床暖房を施工しバリアフリー床へとリフォームを行いました。
また、洗面台にはタッチレス水栓を採用し、室内全体の雰囲気もスタイリッシュに仕上がっています。
【口コミ・評判】
段差が解消されバリアフリー床になったことで、洗面所から浴室までの移動が楽になり安全性も高まって満足しています。
また、床暖房を設置したことで冬でも暖かく快適に過ごせています。床材や壁面も一新され、スタイリッシュで清潔感のある空間になりました。
トイレリフォームの評判と実例
中古マンションを購入したある依頼者は、従来の賃貸住宅と水回りの設備がほぼ一緒であったため、デザインや機能性を考慮しリフォームを行いました。
それまで設置されていた一般的なタンク式のトイレから、最新のタンクレス型トイレ「ネオレストAS」に変更しました。
トイレの床面や壁面も、シックな落ち着いた色に仕上げました。
【口コミ・評判】
中古マンションとは思えない充実した設備と内装に仕上がり、大変満足しています。
従来のままでもトイレとしての機能は果たせていたと思いますが、あえてトイレのデザインや機能性、内装にこだわったことで幸福度の高い住宅になりました。
TOTOのリフォームの参考費用
住宅リフォームにあたって、多くの方が気になるのは費用の問題ではないでしょうか。
TOTOリフォームではどの程度の費用がかかるものなのか、住宅設備ごとの相場をご紹介しましょう。
キッチン・リビングリフォームの参考費用
キッチンやリビングのリフォームはバリエーションが多く、リフォームの範囲や程度、選ぶ商品などによっても費用の差は大きいです。
たとえば、小規模なリフォームとしてはガスコンロの交換やレンジフードの交換などがありますが、これらは10万円から30万円程度でリフォームが可能です。
一方、キッチン全体を替える場合には、一般的なシステムキッチンで90万円から170万円程度、グレードの高い設備を選ぶと110万円から200万円以上の費用がかかるケースもあります。
浴室リフォームの参考費用
浴室リフォームの場合、賃貸住宅向けの設備と戸建住宅や分譲マンション向けの設備とでは費用が大きく変わってきます。
まず、賃貸住宅では必要最低限のシンプルなユニットバスが多いため、リフォーム費用としては60万円から110万円程度と安価に仕上げることができます。
一方、戸建住宅や分譲マンションなどの場合、賃貸住宅に比べると浴室そのものが広く、さらには浴槽も大きいものが多いため、最低でも100万円から170万円程度が相場となっています。
また、ユニットバスのグレードや機能によっては、200万円台後半の予算が必要になることも多いでしょう。
洗面所リフォームの参考費用
洗面所のリフォームでは、洗面台の交換はもちろんのこと床や壁、天井などの張り替えも必要となることが多いです。
洗面所の広さによっても異なりますが、賃貸住宅にあるようなシンプルな洗面台であれば、20万円前後で交換できる場合も多いでしょう。
一方、洗面所が広くファミリー向けの大きな洗面化粧台を設置する場合には、50万円から90万円程度の費用がかかることもあります。
トイレリフォームの参考費用
トイレリフォームも便器の交換はもちろんのこと、トイレの床や壁なども張り替えるケースが多くあります。
シンプルなタンク式トイレを交換する場合には、20万円から40万円程度と費用を抑えることもできます。
タンクレストイレやキャビネット式トイレなどに替える際には、50万円から80万円程度の予算が必要になることもあります。
関連記事：リフォームの技術を習得する方法3選！学べる内容についてもご紹介！
リフォーム技術を習得できるハウスリフォーマー育成学院北陸校
トイレやシステムキッチン、洗面所など、水回りのリフォームを行う際には、専門のリフォーム業者や住宅設備メーカーに施工を依頼するのが一般的です。
しかし、リフォームにかかる工賃を抑えたい、あるいはトラブルが発生したときに備え、リフォームのスキルを身につけておきたいと考える方も多いのではないでしょうか。
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専門学校といっても1年、2年単位で通学するものではなく、数日間から2週間程度でリフォームに必要なスキルを習得できます。
たとえば、トイレやキッチン、洗面所のリフォーム技術を習得するためには「水廻り・内装コース」がおすすめで、80時間（11日間）にわたってカリキュラムをこなします。
カリキュラムは実践に役立つ内容が中心で、少人数制のため分からないことがあればいつでも講師に相談・質問することができます。
また、カリキュラムで使用する教材は、TOTOをはじめとしてさまざまなメーカーのものを取り扱っているため、実践の現場に出ても迷う心配もないでしょう。
まとめ
日本を代表する住宅設備メーカーのTOTOでは、「リモデル」というコンセプトのもとで住宅リフォームを提供しています。
全国各地にショールームを設置しているほか、「リモデルクラブ店」や「リモデルプロショップ」などの加盟店も充実しているため、安心してリフォームを相談・依頼できるはずです。